高齢者の介護・福祉の諸制度は、市区町村が主体となり、地域包括ケアの考え方に基づいて実施されていきます。
移動が困難な高齢者の地域生活を支えるためには、移動サービスに携わる団体・事業者・市町村も、この流れを理解し各地域での取り組みに生かしていく必要があるのではないでしょうか。
シンポジウムでは、地域支援事業の一つとして2012年度に創設された「日常生活支援総合事業」や、移動困難者の移動支援の諸施策について、そのしくみや取り組み手法(栃木県日光市)を学びました。
お三方のご発言要旨は移動サービス情報誌・モヴェーレ19号にまとめられています。
第7回通常総会記念シンポジウム「地域包括ケアにおける外出支援のカタチ」
【日 時】2013年6月15日(土)14:45~16:45(通常総会は13:00~14:30)5
【会 場】女性就業支援センター 4階 第一セミナー室(田町駅/三田駅)
【講 師】厚生労働省振興課地域包括ケア推進係長 山田大輔氏
(栃木県)日光市足尾総合支所長(前 高齢福祉課長) 尾崎哲夫氏
内容/日光市の移動支援に関する諸施策
(栃木県日光市)NPO法人 サポートつくし 小林泰進氏
コーディネーター:全国移動ネット理事長 中根 裕氏